吉永正人が騎乗で勝利した馬は、最初は殿かその付近ににわざと下げて第4コーナーから最後の直線で一気に抜け出す戦法が多く、VSOP=ベリー・スペシャル・ワン・パターンと言われた。この吉永独特の戦法は一部ファンからは『最後方強襲戦法』と言われた事がある。シービークロスやミスターシービーも吉永のこの方法で勝利した。但し、吉永は追い込み戦法しか出来ないと言う訳では無く、ミスターシービーの母・シービークインの時は逃げ戦法で3つの重賞を制し、モンテプリンスの時には(柄じゃ無い戦法故か、ダービー2着等と取りこぼしが多いが)模範的な先行抜け出し戦法で結果を出している。
2006年(平成18年)9月11日、胃癌のため死去。享年64。調教師としての通算成績は3586戦199勝であった。
65歳まで調教師を勤め上げれば家族が年金を受け取ることが出来た。本人もそれを励みに闘病生活を送っていた中での死であった。
今日はその65歳の誕生日である10月18日であった。なんか特別な日である…

